みなさん、こんにちは。
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
さぁ、8月になりました。
夏休みでお出かけする機会もあると思います。
楽しむときは楽しんで、勉強するときは勉強しましょう。
中途半端が一番の敵です!!
では、今週最後の問題です。
次の記述のうち適切なものはどれか。2つ選べ。
1 国際機能生活分類(ICF)とは,身体的な機能から評価したものである。
2 療養通所介護は,がんなどで病院に入院したまま利用できるサービスである。
3 長期臥床状態では,尿路結石が形成されやすい。
4 経腸栄養法が選択された場合,基本的には経口から食事を摂取してはならない。
5 糖尿病でインスリン治療中の高齢者では,低血糖が認知機能低下の要因となる。
これまた、難しい問題です。
答えは3と5になりますね。
いつも通り、間違いの選択肢を見ていきます。
選択肢1
ICFって福祉分野の範囲ですよね・・・。
このICFの評価は、身体的な機能だけでなく、個人因子(性格等)や環境因子(生活環境等)からも評価します。
選択肢2。
これも、テキストの記述は福祉分野ですね・・・。
療養通所介護とは、難病や末期がんなどで常時看護師による観察が必要な方が利用される通所介護です。
病院に入院したまま使うサービスではありません。
選択肢4。
経腸栄養法を行っているからと言って、経口で食事をとれない訳ではありません。
この問題のようなことはないですね。
1週間お疲れさまでした!
来週からは平成24年の支援分野を見ていきたいと思います。
では、またお会いしましょう!!
ポイント・身体的な機能だけでなく、個人因子(性格等)や環境因子(生活環境等)からも評価します
療養通所介護とは、難病や末期がんなどで常時看護師による観察が必要な方が利用される通所介護です
経腸栄養法を行っているからと言って、経口で食事をとれない訳ではありません