みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座のキムラです。
今年はなかなか厚生労働省の「介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況等」が出ません。
各県ごとの受験者数くらいは発表されてもいいと思うのですが。
昔のように時間をおいてからの発表に戻すのでしょうかね。
では、今週最後の問題です。
次の記述について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
1 急変時に予想される事態への対応、緊急受診先等をあらかじめ主治医や家族と共有しておくことが望ましい。
2 血圧低下による重要臓器の末梢循環が著しく障害された状態をショックという。
3 高齢者の場合、急変時にみられる痛みや呼吸困難などの訴えがないことも多い。
4 嘔吐した場合には、仰臥位にして口腔内に吐物が残っていないかを確認する。
5 高齢者は、感染症に罹患すれば、必ず発熱する。
昨年に引き続き急変時の対応が出題されました。
正解は1、2、3となります。
選択肢4。
これはできて当然。
平成27年にもほぼ同じ問題が出題されています。
嘔吐した場合は仰臥位(仰向け)ではなく側臥位(横向き)にします。
選択肢5。
選択肢3にもあるように、高齢者の場合、何か異変が起きたとしても典型的な症状が見られないことが多々あります。
それが分かっていれば、発熱がない可能性にも思い至りますよね。
今週はここまでとなります。
また、来週お会いしましょう!
12月に第19回本試験解析講座を実施します。
平成29年ケアマネ試験受験の第一歩としてご利用ください!