みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座のキムラです。

関東では初雪が降っているみたいですね!

今年は暖かかったり、寒かったりと気温の変化が激しいですね。

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外出されている方はお気をつけて!

 

では、本日の問題です。

感染症について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 感染症罹患者に対する特別な対応を、標準予防策(スタンダード・プリコーション)と呼ぶ。

2 介護施設で集団感染を起こしやすい感染症には、C型肝炎や麻しんがある。

3 ヘリコバクター・ピロリ菌に感染していると、胃潰瘍は治りにくかったり再発したりする。

4 ノルウェー疥癬は、感染力が非常に強いので、一定期間の個室での管理が必要である。

5 ウイルス感染により引き起こされる肝がんは、終末期であっても介護保険の特定疾病には該当しない。

 

 

 

 

もはや必須の感染症です。

正解は3と4になります。

選択肢1。

特別な対応をしているなら、それは標準的ではありませんね。

標準予防策とはすべての人に実施する感染対策です。

選択肢2。

集団感染を起こしやすい感染症には、インフルエンザや感染性胃腸炎(ノロウイルスなど)、結核などが挙げられます。

C型肝炎は血液感染なので、集団感染には繋がりにくいですね。

選択肢5。

特定疾病に該当するのは、末期の悪性腫瘍です。

それ以外には条件はありません。

 

12月に第19回本試験解析講座を実施します。

平成29年ケアマネ試験受験の第一歩としてご利用ください!

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