みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
名古屋では今日から天気がくずれて行くみたいです。
桜も散ってしまうでしょうか。
お花見に行ってないなぁ。
今日は問題29になりますね。
次の記述について,より適切なものはどれか。3つ選べ。
1 ヒップ・プロテクターは,高齢者の骨盤を安定させ,腰痛を緩和するために用いられるものである。
2 高齢者の身体寸法に合わない杖や歩行器などを使用することや,これら歩行補助具の誤った使い方は,転倒の危険性を高める。
3 転倒による障害のなかで骨折とともに注意しなければならないのは,頭部外傷や硬膜下血腫である。
4 半側空間無視のある人は,車椅子で走行するとき,半側への認識が不十分なために壁や人にぶつかってしまう危険性がある。
5 転倒を体験して,転倒恐怖感や強い不安のために活動が消極的になった高齢者には,成功体験によって意欲を高めようとする対応はふさわしくない。
まず、答えは2、3、4。
選択肢1に出てくるヒッププロテクター。
これは、腰痛を緩和させるものではありません。
転倒した際の、大腿骨頸部への衝撃を減らして、骨折の予防をするものですね。
また、選択肢5。
転倒を体験してしまうと、どうしても恐怖心が先に立ち、活動が消極的になってしまいます。
だからといって、もう一人で歩くのは止めておきましょうか、という訳にはいきません。
ちいさな、成功体験を積み重ねて、ちょっとずつ意欲を高めていくことが大事です。
合格を目指すみなさんも、ちょっとずつでいいので、毎日勉強を積み重ねていってください。
それが、大きな成功=合格につながります!