みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

7月に実施する支援分野演習講座。

大阪会場はすでに満席となりました。

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たくさんのお申し込みありがとうございます。

キャンセル待ちの方もおみえでしたので、午前からの部を増設させていただきました。

参加希望の方は夏の介護支援分野演習講座のページをご覧ください。

 

では、今週最後の問題です。

「高齢者虐待の防止,高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 介護支援専門員は,高齢者虐待を発見しやすい立場にあることを自覚し,高齢者虐待の早期発見に努めなければならない。

2 要介護高齢者の生命に重大な危険が生じている虐待を発見した者は,担当の介護支援専門員を通じて,速やかに市町村へ通報しなければならない。

3 この法律で対象とする養介護施設には,有料老人ホームは含まれない。

4 市町村は,養護者の負担軽減を図るため,高齢者が短期間養護を受けるための居室を確保するための措置を講じる。

5 都道府県知事は,養介護施設従事者等による高齢者虐待の状況やそれに対する措置等について,毎年度公表する。

 

 

 

 

高齢者虐待についての問題です。

正解は1、4、5となります。

選択肢2。

生命に危険が生じているような虐待を発見した場合に、わざわざ介護支援専門員を通す必要はありません。

自らが直接市町村に通報すればOKです。

選択肢3。

高齢者虐待法で言われる養介護施設は、高齢者の方が暮らしているような場所は全て対象になると思って間違いありません。

当然、有料老人ホームも対象になります。

対象とならない理由があれば、逆に教えてもらいたいですね(笑)。

 

今週はここまでです。

来週からはたくさん問題をやりたい!と思っている人のためにさらに遡っていきます。

平成20年の問題を介護支援分野から見ていきたいと思います。

1週間お疲れさまでした。

また来週!