みなさん、こんにちは!

けあじんかマネージャー試験対策講座の木村です。

あっという間に1月が過ぎ去り2月です。

1日1日を丁寧に過ごしていきたいですね!

では、平成29年福祉分野最後の問題です。

高齢者虐待の防止について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 本人の希望する金銭の使用を理由なく制限することは,経済的虐待である。

2 介護支援専門員には,高齢者虐待の防止において,早期発見の役割は期待されていない。

3 高齢者の外部との接触を意図的,継続的に遮断する行為は,心理的虐待である。

4 高齢者の意欲や自立心を低下させる行為は,心理的虐待である。

5 「緊急やむを得ない場合」として身体拘束が認められるのは,「切迫性」,「代替性」,「一時性」のいずれかを満たす場合である。

 

 

 

 

平成26年以来、久しぶりの出題となりました高齢者虐待。

最近は出題が減っていましたが現場では重要なことですよね。

正解は1、3、4となります。

選択肢2。

高齢者の方、家族の方と密に接するのが介護支援専門員です。

その介護支援専門員には虐待の早期発見という役割が当然期待されています。

選択肢5。

それっぽい文章なので悩むかもしれませんね。

身体拘束が認められるのは、「切迫性」、「代替性」、「一時性」の”全て”を満たす場合です。

こういった国語力を問われるような問題は必ず正しい文章に直しておく必要があります。

最近の試験ではそれができているか、いないかが合否を分けていると言えますね。

 

今週はここまでとなります。

また、お会いしましょう!!