みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

昨日まで東京にいました。

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宿の近くから見えるスカイツリーです。

 

では、今週最初の問題です。

問題36 介護保険の訪問看護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 真皮を超えた褥瘡の状態にある特別な管理を必要とする利用者に対して,計画的な管理を行った場合には,「特別管理加算」を算定することができる。

2 特別管理加算の対象者に対する1回の訪問看護提供時が通算して1時間を超える場合には,「長時間訪問看護加算」を算定することができる。

3 利用者やその家族等の同意を得て,利用者の身体的理由により,同時に複数の看護師等が訪問看護を行った場合には,「複数名訪問看護加算」を算定することができる。

4 利用者やその家族等の同意を得て,暴力行為のある利用者に,同時に複数の看護師等が訪問看護を行った場合には,「複数名訪問看護加算」を算定することができる。

5 利用者及びその家族等に説明し,同意を得て,死亡日前1ヶ月以内に2回以上ターミナルケアを実施した場合には,「ターミナルケア加算」を算定することができる。

 

 

訪問看護の問題ですね。

しかも、全てが加算についての問題。

なかなかヘビーです。

まず、答えは1、3、4となります。

加算で注意が必要なのは時間、期間、頻度です。

この3つはよく狙われます。

選択肢2。

長時間訪問看護加算の算定要件は1時間ではなく1時間半ですね。

選択肢5。

ターミナルケア加算は、死亡日前1ヶ月ではなく、死亡日および死亡日前14日以内に2日以上ターミナルケアを行った場合です。

この問題では、改めて訪問看護の加算について確認しておいてくださいね。