みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

早速本日の問題です。

介護保険における訪問入浴介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 訪問入浴介護の目的には,心身の機能の維持が含まれる。

2 サービス提供の責任者は,入浴介護に関する知識や技術を有するものでなくてもよい。

3 緊急時の対応のため,協力医療機関は,事業の通常の実施地域内にあることが望ましい。

4 皮膚に直に接するタオル等は,利用者一人ごとに取り換えるなど,安全清潔なものを使用する。

5 事業所の専用の事務室には,利用申込の受付や相談に対応するためのスペースは必要としない。

 

 

 

 

平成28年は出題されませんでしたが、やはり帰ってきた訪問入浴介護。

この問題も今までとは趣を変えていますね。

正解は1、3、4となります。

選択肢2。

訪問入浴介護のサービス提供は原則として3人で提供されます。

その中の1人はサービス提供責任者であることが必要です。

現場でサービス提供をする責任者が入浴介護に関する知識や技術を持っていないというのも、ある意味スゴイですね(笑)。

常識的に考えて間違いだとわかる問題です。

選択肢5。

もちろん、事業所に申込の相談や受付にくる人がいます。

その時にはそれに対応するための相談スペースが必要です。

 

これはケアマネの試験であって、事業所開設のための試験ではありません。

事業所のスペースの問題はちょっとどうかなと思いますが、今後も出題される可能性はあるでしょう。

 

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平成30年の試験を受験される方は是非ご参加ください!