みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

受講生の方に連絡です。

第4回の講義ですが、当初医療分野を予定していましたが、カリキュラムの流れ上福祉分野に変更させていただきます。

ご迷惑をお掛けしますが、ご理解のほどよろしくお願いします。

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では、本日の問題です。

日常生活自立支援事業について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 実施主体は,都道府県社会福祉協議会又は指定都市社会福祉協議会である。

2 対象者は,判断能力が不十分であり,かつ,日常生活支援事業の契約内容について判断し得る能力を有しているものである。

3 土地家屋の売買契約に関する援助が,事業内容に含まれる。

4 福祉サービスの利用に関する苦情解決制度の利用援助が,事業内容に含まれる。

5 生活支援員は,支援計画の作成及び契約の締結に関する業務を行う。

 

 

 

 

判断能力が不十分になってきた方のために支援が行われる、日常生活自立支援事業。

ここでは基本的な問題が出題されています。

よく問われるのが、その事業内容ですね。

一体どんなことができるのが、それを押さえておく必要があります。

選択肢3にあるような、土地家屋の売買契約に関するような、大きなことはできません。

あくまで、日常の生活に必要な援助です。

また、この事業を担う職員は2種類あります。

1つが専門員。

これが、支援計画の作成及び日常生活自立支援事業の契約締結に関する業務を行います。

もう1つが生活支援員。

こちらは、専門員が作成した支援計画に基づき具体的な支援を行います。

正解は1、2、4になります。