みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座のキムラです。
今日からは通常通り更新していきますので、またよろしくお願いします!
では、平成29年最初の問題です。
ソーシャルワークに関する次の記述のうち,より適切なものはどれか。3つ選べ。
1 クライエントの意欲を高めるために,小さな事柄から自己決定を促すことが重要である。
2 クライエントが希望する必要なサービスを同居家族が望まない場合には,家族の意向を優先する。
3 クライエントと家族の間の問題を調整することは,クライエントとの信頼関係を崩壊させる原因となるため,できるだけ控えるべきである。
4 クライエントに必要な介護サービス等を活用して,家族の過重な介護負担を軽減する。
5 クライエントの生命の危険を予見したときは,専門職による介入を試みる。
福祉分野の最初はソーシャルワークやコミュニケーション、面接技術から始まりますね。
ここは点数を取るところですよ!
正解は1、4、5になります。
選択肢2、3、4ではクライエント本人と家族との関係を問題としています。
この辺りは現場と試験での違いが顕著に現れるので注意が必要です。
選択肢2。
このような場合は、本人と家族の間を調整して、落とし所を考えます。
単純に本人の意向を優先するだけではありません。
選択肢4にあるように家族の支援も重要ですからね。
選択肢3。
上記のように家族間の調整は必ず必要です。
過去問をしっかりやっておけば十分正解できる問題ですね。