みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
先週末の大阪は雨でした。
あまり、蒸し暑くもなく過ごしやすかったですよ。
今日からは、平成24年の支援分野を見ていきたいと思います。
まず、最初の問題。
要介護者等を取り巻く状況について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 国民健康保険中央会発表(平成23年10月分)によると,85歳以上の者のおおむね2人に1人が要支援・要介護認定を受けている。
2 国民健康保険中央会発表(平成23年10月分)によると,要支援・要介護認定を受けた者は高齢者人口の17.9%である。
3 国立社会保障・人口問題研究所の「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」によると,今後,後期高齢者の増加が著しいと見込まれている。
4 国民生活基礎調査(平成22年)によると,要支援者のいる世帯は三世代世帯が最も多い。
5 近年の人口の都市集中化現象により,子との同居率は高まっている。
問題1の常連(笑)、介護保険の背景問題です。
この、数字が嫌いだという人が多いですが、出る可能性が高いのなら覚えておいた方がいいですよね。
まず、答えは1、2、3となります。
選択肢4。
要支援者のいる世帯で最も多いのは、単独世帯ですよね。
これは、必ず覚えておきましょう。
そして、選択肢5は間違えないでしょう。
子との同居率は着実に下がってきています。
この、「近年の人口の都市集中化現象」なんて言葉に惑わされないようにしてください!
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85歳以上の者のおおむね2人に1人が要支援・要介護認定を受けている要支援・要介護認定を受けた者は高齢者人口の17.9%である