みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

今日は仕事で岐阜県高山市に来ています。

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こういったところに来ると心安まりますね(笑)。

 

では、本日の問題です。

介護保険の給付対象となる福祉用具について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 認知症老人徘徊感知機器は,福祉用具貸与の対象となる。

2 自動排泄処理装置は,交換可能部品も含め,特定福祉用具販売の対象となる。

3 設置工事を伴うスロープは,福祉用具貸与の対象となる。

4 移動用リフトは,つり具の部分も含め福祉用具貸与の対象となる。

5 入浴補助用具は,特定福祉用具販売の対象となる。

 

 

 

 

これも毎年のように問われています、福祉用具。

しかも、典型的な福祉用具問題。

この福祉用具は借りること(貸与)できますか?それとも買わなくては(販売)いけませんか?と問われています。

正解は1と5になります。

選択肢2、4は似たような問題です。

自動排泄処理装置自体は借りることができるんです。

ただし、その交換部品(レシーバー等)は買わなければなりません。

自動排泄処理装置の交換可能部品(MY 介護の広場)

また、移動用リフト自体は借りることができます。

しかし、そのつり具部分は買わなければなりません。

そして選択肢3。

車いす等を通りやすくするためのスロープ。

工事まで大がかりになると、さすがにレンタルというわけには行きません。

設置工事が必要なスロープは住宅改修になります。

福祉用具ではこういった出題が主流です。

必ず、得点できるようにしておきましょう。