みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

4月も今日で終了です。

転職や異動等、今月から新しい環境を迎えられた方もあったと思います。

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大変なことも多かったと思いますが、初心を忘れずがんばりましょう!!

 

では、今日の問題。

夜間対応型訪問介護について正しいものはどれか。2つ選べ。

1 夜間対応型訪問介護では,定期巡回サービス,オペレーションセンターサービス及び随時訪問サービスが一括して提供される。

2 定期巡回サービスは,最低1日に1回訪問することが義務付けられている。

3 防犯上の理由から,事業者が利用者から合鍵を預かることは禁止されている。

4 オペレーターは,看護師・准看護師又は介護福祉士でなければならない。

5 事業者は,利用者へ配布するケアコール端末に係る設置料,リース料,保守料の費用を利用者から徴収することはできない。

 

 

 

 

地域密着型サービスの中で最もたくさん出題されているのが、この夜間対応型訪問介護。

いつも通り、基本的なことが問われています。

正解は1と5。

選択肢2。

勉強が甘いと、定期巡回サービス=1日1回、のようなイメージを持ってしまいますね。

定期巡回とは計画的に訪問を行うサービスのことです。

1日に1回というきまりはありません。

選択肢3。

選択肢1にも書かれているように、夜間対応型サービスには随時訪問サービスがあります。

これは、利用者に渡したケアコール端末から連絡があったときに、随時訪問するサービス。

例えば、独居の方から連絡があって急いで駆けつけましたが、鍵が閉まっていて入れません!

では、コントのようです(笑)。

厳重な管理の下、合鍵を預かることは可能です。

選択肢4。

ケアコール端末からの連絡を受け付けるのがオペレーターです。

訪問するか否か等、様々な判断が必要です。

そのためオペレーターになれるのは、「看護師、介護福祉士その他の厚生労働大臣が定めるもの」に限定されています。

これは、看護師・准看護師、介護福祉士以外の資格でも可能です。

どんな資格があるか、それは確認しておいてください。