みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
今日は昭和の日です。
昭和生まれには天皇誕生日と言えば今日ですよね。
では、本日の問題です。
認知症対応型通所介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 認知症対応型通所介護には,利用者の機能訓練が含まれる。
2 認知症対応型通所介護は,一般の通所介護と同一の時間帯に同一の空間で一体的な形で実施することが認められている。
3 若年性認知症の者も対象とする事業所の設置市町村は,それを広域的に利用させることが求められている。
4 認知症対応型共同生活介護事業所の居間又は食堂を利用して,その利用者とともに行う認知症対応型通所介護は,共用型認知症対応型通所介護である。
5 サービスは,必ず事業所内で提供しなくてはならない。
認知症の方だけだ利用するデイサービス。
それが認知症対応型通所介護です。
試験ではほとんど出題されたことがないですが、この年は1設問出題されました。
深く勉強する必要はありませんが、この過去問くらいは理解しておきましょう。
正解は1、3、4となります。
選択肢2。
通常の通所介護を行っている事業者が、認知症の方専門に認知症対応型通所介護の事業所を開くことが多いです。
その際に、同じ建物で、同じ時間帯に、一般の利用者と認知症の利用者をごちゃ混ぜにしてサービス提供しても良いか?と問われています。
こうやって書かれると、いかにもダメっぽいですよね(笑)。
その通り、これは許されません。
同一の事業者がやってもいいですが、建物を分ける、時間帯を分ける等して別々にサービス提供しなければなりません。
選択肢5。
これもわかりにくい。
一言で言えば、デイサービスに来た人たちを散歩に連れ出してもいいか?と言うことです。
もちろん、OKです。
つまり、事業所外でサービス提供しても良いです。
他の選択肢も併せて、しっかり押さえておきましょう!
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