みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
早速、本日の問題です。
介護保険における住宅改修について正しいものはどれか。2つ選べ。
1 住宅改修費の給付方法は,被保険者が事業者に改修工事の費用を支払った後に,市町村から被保険者に支給される償還払いである。
2 昇降機等動力により段差を解消する機器に係る工事の費用は,住宅改修費の支給の対象になる。
3 スロープの設置は,取付工事の有無にかかわらず,住宅改修費の支給の対象になる。
4 要介護2から要介護4に重度化した場合には,再度,住宅改修費を受給できる。
5 転居前に住宅改修費の支給を受けていた場合でも,転居後の住宅について住宅改修費を受給できる。
5年に1回くらい出題される住宅改修です。
とは言え、変則的に出題されることもありますし、福祉用具との関連もありますので重要なところです。
まず、正解は1と5になります。
勉強の仕方としては「何が住宅改修の対象となるか」を覚えることになりますね。
選択肢3。
取付工事をしない、スロープは介護保険の給付対象となるのでしょうか?
なるのであれば、それはどんなサービスによって給付されるのでしょうか?
選択肢4、5。
原則として住宅改修は一生に1回です。
その例外が問題とされています。
一つは選択肢5の転居した場合。
では、もう一つは何でしょうか?
また、いくらまで給付されるでしょうか?
こんなところを確認しておきましょう。