みなさん、あけましておめでとうございます!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
今年もよろしくお願いします。
今日からまた更新を再開していきます!
では、平成30年最初の問題です。
インテーク面接について,より適切なものはどれか。3つ選べ。
1 相談援助者は,過度の同情,感情移入,批判などを注意深く回避する。
2 情報収集のため,アセスメントの項目の順番に従って,すべて質問する。
3 利用できるサービスについて必要な情報を伝え,クライエントが選択しやすいよう工夫する。
4 インテーク面接の終わりには,問題の解決に向けて一定の積極的な見通しを相互確認することが重要である。
5 インテーク面接では,得られる情報は少ないため,記録の必要はない。
福祉分野の最初はいつも通り面接技術の問題です。
しかしこの「インテーク面接」という形で出題されるのは平成20年以来になりますね。
はじめて会ってから、契約を結ぶまでの間の面接をインテーク面接と言います。
ポイントをまとめると以下のようになります。
- 1回で終わらせる必要はない。
- 複数の担当者、専門職が関わることもある。
- 記録は必ず正確に残す。
この辺りを頭に入れておけば十分ではないでしょうか。
選択肢2。
契約を結ぶ前の面接なので、アセスメントの項目に沿って質問する必要はありません。
もし気になることがあれば、そこだけ質問すればいいのです。
選択肢5。
得られる情報が多いか、少ないかに関わらず記録は必ず正確に残します。
残った1、3、4が正解となります。
いつも出題されるわけではありませんが、覚えておくことも多くはありません。
ポイントをしっかり押さえておきましょう。
来年1月に名古屋、東京、大阪で本試験解析講座を実施します。
今回のケアマネ試験を振り返りたい方、第21回の試験を受験される方は是非ご参加ください!