みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座のキムラです。

 

早速本日の問題です。

認知症について,より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 レビー小体型認知症では,起立性低血圧や失神による転倒,便秘などの症状はまれである。

2 認知症ケアパスとは,医療機関の連携を示すもので,介護体制は含まない。

3 若年性認知症者は,自立支援医療の対象となる。

4 認知症のSOSネットワークは,警察だけでなく,介護事業者や地域の生活関連団体等が捜索に協力して,行方不明者を発見する仕組みである。

5 正常圧水頭症にみられる認知機能障害は,脳の周囲や脳室内に脳脊髄液が貯留するために生じる。

 

 

 

 

これも必須の認知症の問題。

基本テキストが七訂にない、認知症に関する記述が増えたこともあり、勉強のマトが絞りにくくなったと言えるでしょう。

過去の出題からどこが狙われるか、をしっかり考え、効率的な勉強が求められます。

正解は3、4、5となります。

選択肢1。

レビー小体型の場合、起立性低血圧、血圧の変動、失神、便秘等の自律神経症状が高確率でみられます。

他の症状と併せて覚えておきましょう。

選択肢2。

認知症ケアパスについてはよく出題されていますので、勉強している方も多いでしょう。

これは、地域の資源を使って、どのように在宅生活を支える認知症の医療・介護を提供していくかという流れを示したものです。

医療・介護の連携も重要ですね。

今回の問題のように、症状と制度が問われてきます。

出題されるのがわかっている認知症です。

しっかり得点に結び付けたいところです。