みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

まだまだ、4月ですが早いところでは今年の試験概要が出されていますね。

 

一番詳しいのは埼玉県。

平成26年度埼玉県介護支援専門員実務研修受講試験実施概要について

この、実施概要(pdf)を見るとわかりますが、ハッキリと書かれています。

平成27年度の介護支援専門員実務研修受講試験から解答免除が廃止されますので御注意ください。

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やはり、来年からは免除科目なくなります!

さあ、今年合格しますよ!!

 

今日は平成22年の問題37になりますね。

高齢者の栄養管理について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 鉄欠乏性貧血がある場合には,鉄を多く含む食品と同時に,良質な蛋白質を含む食品も十分に摂取する。

2 腎不全では,腎機能の低下にかかわらず,蛋白質の十分な摂取とエネルギーの補給をする。

3 経管栄養を行っている高齢者の便の形状や量が変化した場合には,その状態により経管栄養剤の投与速度や内容の変更を検討する。

4 エネルギー欠乏症とは,BMI(体格指数)18.5以下の人又は通常時に体重に比べて減少率が6ヶ月に5%以上の場合をいう。

5 栄養障害に伴う皮膚・粘膜の症状は,ビタミンD欠乏が原因である。

 

 

毎年狙われる栄養管理。

しっかり得点源にしておきたいですよね。

まず、答えは1、3、4。

選択肢2を見ます。

腎不全の場合は、蛋白、水分、食塩、カリウムを制限して、高カロリー食によりエネルギー補給をします。

蛋白質の十分な摂取、というところが間違いですね。

そして、選択肢5。

栄養障害による皮膚・粘膜の症状は、ビタミンAもしくはビタミンB2の欠乏が原因です。

それぞれ、どのような症状があるのか、テキストで確認しておいてください。

 

そして、正解選択肢は覚えちゃいましょう。

この問題、かなり周辺知識が身につきますよ!