みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
今年もブログの右側につけました。
カウントダウンパーツ!
今日から試験まであと215日です。
短い!と感じるか、長い!と感じるかは人それぞれ。
でも、限られた時間には違いありません。
精一杯の努力をしましょう!!
では本日の問題です。
相談援助者の職業倫理について,より適切なものはどれか。2つ選べ。
1 クライエントから相談を受けている内容が深刻であったため,その具体的内容を自分の家族に話し,よいアドバイスを得た。
2 相談場面での情報は,相談の目的に照らし,クライエント本人がその必要性を納得する限りにおいて集めることができる。
3 利用者宅でサービス担当者会議を行った後,同僚と近隣の喫茶店でケアプランの変更内容について検討を続けた。
4 利用者の現住所について利用者の親戚を名乗る人から問い合わせがあったので,事業所の判断で情報を提供した。
5 相談援助者自身が職業倫理に違反する行為を自覚していない場合があるため,スーパービジョンによる点検が重要である。
選択肢1、3、4は秘密保持についての文章となっています。
選択肢1。
これは、現場で行っている人多いのではないでしょうか。
誰であろうと、クライエントからの相談内容を他人に漏らしてはいけません。
それが家族であってもです。
そして、選択肢3。
これも、よく見かける風景です。
喫茶店やファミリーレストランでケアプランの相談を行う。
誰が聞いているかわかりませんから、厳禁です。
最後に選択肢4。
これは大丈夫でしょうか?
親戚だろうが家族だろうが、問い合わせがあったとしても、すぐ教えてはいけません。
ご利用者本人に確認した上で、OKなら教えます。
こう見てくると、1、3、4が間違っています。
残りの2と5が正解と言うことになります。
秘密保持や個人情報についての問題がよく出題されるのは、現場との温度差があるからです。
実際の仕事で「おや?」と思うことがあれば注意してくださいね!