みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

3月だというのに名古屋でも雪が積もりました!

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さすがに寒いです・・・。

 

では、本日の問題です。

地域援助技術(コミュニティワーク)について,より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 地域にある既存の保健・福祉サービスをニーズに合うように改善することは,コミュニティワークに含まれない。

2 震災被災者等に対するボランティアグループを組織化することも,コミュニティワークの一つである。

3 社会福祉に関する問題を対象とするので,医療・保健機関との協力活動は行わない。

4 地域住民が福祉に関する情報を入手したり,相談ができるような環境を整備する。

5 コミュニティワークは,自治体や社会福祉協議会だけが実施できる。

 

 

 

 

平成26年にも出題されていた、地域援助技術(コミュニティワーク)。

ソーシャルワークからは必ず出題があるので、しっかり押さえてくださいね!

この辺りの問題の特徴の1つに、否定的な選択肢は間違いのものが多いです。

選択肢1。

その地域にもともとあるサービスも時代とともに必要とされる内容が変わってきます。

それを変えていくことは、このコミュニティワークに含まれています。

それを否定している、この選択肢は間違い。

選択肢3。

みなさんが勉強するコミュニティワークの主なものは、当然、高齢者の方に対する支援です。

ここに、医療・保健機関(病院や診療所等)との協力活動を行わない、という選択はないですね。

もちろん、間違い。

選択肢5。

地域という名前がついているので、国や地方自治体の社会福祉協議会が中心的な役割を担っています。

しかし、これら以外にも、NPO団体や地域のボランティアグループが、このコミュニティワークを実施しています。

「自治体や社会福祉協議会だけ」と限定しているので間違い。

残った、2と4が正解となります。