みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

少しずつノドの痛みが引いてきました。

朝晩はまだまだ涼しいので油断しないようにしなくては!

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では、今週最後の問題です。

小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 小規模多機能型居宅介護の提供に当たっては,利用者,利用者の家族,地域住民,地域包括支援センター職員等によって構成される運営推進会議を設置することが望ましい。

2 宿泊サービスの利用者が1名の場合でも,夜間及び深夜の時間帯を通じて,宿直1名及び夜勤1名が必要である。

3 小規模多機能型居宅介護計画を作成する介護支援専門員は,地域活動への参加の機会の提供等利用者の多様な活動の確保に努めなければならない。

4 登録定員は,29人以下に設定しなければならない。

5 通いサービスの利用者が登録定員に比べておおむね3分の1を下回る状態を続けてはならない。

 

 

 

 

昨日に引き続き地域密着型サービスの問題です。

サービスは小規模多機能型居宅介護。

昨日の認知症対応型共同生活介護や小規模多機能型居宅介護は、そろそろ狙われるところかも知れませんね。

選択肢1。

小規模多機能型居宅介護等の地域密着型サービスにおいて設置が義務づけられている運営推進会議。

利用者や利用者の家族、また、地域住民の代表者、市町村の職員などに対して、提供しているサービス内容等を明らかにすることによって、事業所による利用者の「抱え込み」を防止し、地域に開かれたサービスにしていくことで、サービスの質の確保を図ることを目的として設置されます。

利用者、利用者の家族、地域住民の代表者、市町村の職員、地域包括支援センターの職員等によって構成されています。

そして、この会議の開催は2か月に1回以上と義務づけられています。

「望ましい」だと、やってもやらなくてもよいことになってしまいますが、必ずやらなくてはいけないのです。

選択肢4。

従来小規模多機能型居宅介護の登録定員は、25名とされていました。

しかし、2014(平成26)年の改正により、29人以下とされます。

出題当時は×でしたが、現在では○となる選択肢です。

当時の正解は2、3、5ですが、現在では2、3、4、5が正解になりますね。

 

今週はこれで終了となります。

また、来週もがんばりましょう!!