みなさん、こんにちは!
けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。
早速今日の問題です。
地域援助技術(コミュニティワーク)について,より適切なものはどれか。2つ選べ。
1 専門職だけで地域のニーズを把握し,支援計画を立案する。
2 多様な年代の人々や,文化的背景をもった人々との交流を促進する。
3 よりよい福祉サービスの制度化に向けての情報収集,広報,啓発活動は含まれない。
4 福祉サービスの利用者集団のための権利擁護活動は含まれない。
5 情報センターや総合相談窓口などを設置するなど,地域住民が福祉サービスをよりよく知り,利用できるための手段をつくりだす。
ソーシャルワークのひとつである地域援助技術(コミュニティワーク)に関する問題です。
正解は2と5になります。
選択肢3、4どちらも、こういった活動が含まれるので×となります。
この辺りは覚えておくしかないですね。
また、選択肢1のように「専門職だけ」というように限定をかけている場合は、ほぼ間違いです。
この地域援助の名の通り、地域での協力が必要になってきますので、専門職だけが計画を立案することは好ましくありません。
地域のボランティアや町内会、老人会等との協力の上で、支援計画を行っていきます。
ソーシャルワークは出題の多い範囲です。
確実に過去問を押さえておいてください。