みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座の木村です。

昨日の大阪は快晴でした!

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ちょっとホッとしました(笑)。

 

では、今週最初の問題です。

面接場面におけるコミュニケーションについて,より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 時間配分,情報のまとめ方,相談関係の維持や確認などの面接場面の構造的な配置にかかわる内容は,コミュニケーション技術に含まれない。

2 相談援助者がクライエントの心理を予測することを防ぐため,予備的共感をしてはならない。

3 クローズドクエスチョンは,相談援助者の意図を含むことによってクライエントの答えを誘導してしまうので使用しない。

4 「励まし,明確化,要約」といった技術を活用して,クライエントと相談援助者がともにクライエントのかかえる課題を明確にしていく必要がある。

5 クライエントが表明したり,しなかったりする情緒面の反応を確認し,その意味を考察し,クライエントに伝えることによって,面接の焦点が絞られてくる。

 

 

 

 

面接技術の問題です。

この問題は露骨にそうですが、福祉分野における否定的な選択肢は間違いの可能性が高いですね。

選択肢1では、「〜技術に含まれない。」

選択肢2では、「〜してはならない。」

選択肢3では、「〜使用しない。」

たまたまと言ってしまえばそうかもしれませんが、この3つは間違っています。

正解は4と5ですね。

問題の作り方として、「〜しない」という言葉を使うのは作りやすいです。

こんなことも考えながら勉強していくと、とれない1点がとれるかも知れません。

福祉分野のスタートはいつも似たような問題が多いので、ちょっと違った視点から考えてみました。

問題を作る側からの視点、ちょっと意識してみてください。