みなさん、こんにちは!

けあじんケアマネージャー試験対策講座のキムラです。

 

早速本日の問題です。

メゾ・ソーシャルワーク(集団援助)について,より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 メンバーの中に共通の問題を発見し,共感することは,孤立感や悲壮感を解消することにはつながらない。

2 援助を受ける立場にあるメンバーは,他人を援助するという立場にはなれない。

3 集団として活動するという体験で,グループの力の大きさを理解することができる。

4 一人ではできない活動に仲間とともに取り組むことで,できるようになった喜びを体験することができる。

5 他のメンバーの行動を観察することは,自分の問題について新たな見方を獲得する機会となる。

 

 

 

 

平成27年に引き続きメゾ・ソーシャルワークが出題されました。

これは試験的に大きな転換点と言えますね。

この問題の正解は3、4、5となります。

選択肢1。

自分だけが抱えている問題ではない、ということを集団の中で発見することは孤立感や悲壮感を解消することにつながっていきます。

選択肢2。

メゾ・ソーシャルワークでは被援助者が援助者になるような役割交換も展開されます。

それが集団で援助を行う大きなメリットです。